不良原材料の排除から、成分定量や微生物混入検査、外観チェック、検体保管までをカバー。

品質管理部は製品の原材料から製品に至るまでの各工程において試験、検査を行い、製品の有効性と安全性を守る役割があります。品質管理課と品質試験課にわかれ、品質管理課では製品ごとの試験内容をまとめ、それを品質試験課が実施します。原料試験は入荷ロットごとに行い品質を確認します。定量試験ではサンプリングされた製品を、HPLC分析機を用い、製品中の各成分が定められた分量通り含有されているか検査します。微生物試験は、細菌等が混入していないか検査します。外観検査では包装後に、パッケージ、ラベル、キャップ等に傷や汚れなどがないかを検査しています。またすべての製品は検体保管室に保管し、万一の際には追跡調査できる体制も整えています。